個人差がありますが、一応2時間を目安としてください。飲食は痺れが完全にとれてからにしましょう。当院では表面麻酔と針先の細い注射針の使用により痛みの少ない麻酔を心がけています。
虫歯の大きさによりますが、歯と歯の間の面を含んでいない小さな範囲の虫歯であれば、レジン充填(プラスチックのつめもの)で対応できますが、金属に比べ強度不足の為、すり減ったり割れたりする可能性があるので、奥歯の治療は通常、金属の型取りになります。
お口の中にもどしてみて適合が良ければ、再度つけるだけで済む場合もありますが、基本的には何らかの原因があって取れてくるわけで再製作した方が長い目でみては良いことがほとんどです。
あきらかな虫歯でなくても、咬み合せの影響で歯の根元がくさび状にすり減ったりすると、知覚過敏症をおこして、しみる場合があります。咬み合せの調整や知覚過敏用のコーディング材をつけたり、症状の強い方には就寝時に歯ぎしり防止用のマウスピースをつくったりもします。
安定期(妊娠5ヶ月~7ヶ月末)なら積極的に治療することをお勧めします。安定期以外は応急処置のみにとどめ、薬物の使用は極力控えたほうがよいでしょう。局所麻酔は母体にも胎児にも影響はありません。
歯周病とは歯を支えている顎の骨がとけてしまう病気で成人の方は程度の差はあれほとんどの方が歯周病にかかっているといわれています。最大の欠点は虫歯と違って初期のうちは自覚症状がほとんど無いので気づきにくいのです。直接的な原因となるプラークや歯石をとる初期治療とブラッシング習慣の改善がまず必要になります。
歯周炎と言って歯ぐきが炎症を起こしている状態が考えられます。出血があってもそこでブラッシングをやめるのではなく、弱い力でいいので毛先で歯肉をマッサージするような感覚で時間をかけて磨いてください。
極力痛みの少ない方法での歯石除去を心がけています。症状により数回にわけて行なう事がほとんどです。歯石除去後、一時的に冷たいものがしみたりしますが、すぐ落ち着いてきます。
専門の歯面研磨剤を使ってきれいにすることが可能です。歯の元々の色を白くする(ホワイトニング)方法は別処置になります。
口臭の原因は様々で口の中が悪い場合、鼻が悪い場合、胃腸など消化器系が悪い等いろいろあります。お口の中が原因の場合はブラッシング方法の改善でなおっていく場合がほとんどです。
残ってる歯の質が歯ぐきの中の方にしかない場合や歯が垂直方向に割れている、歯を支えている骨の吸収が進行しているいわゆる歯周病が進行している場合、根の治療をしても消炎できない場合などが考えられます。
上下共、普通に生えていて、咬みあっていれば問題ありませんが、ほとんどの場合、磨きにくい所に生えていて、虫歯や歯周病になる確率が高く、咬み合せにも悪影響がでる場合が多い為、通常、治療方法としては抜歯を選択するのがほとんどです。
基本的に1~1.5ヶ月は仮歯等で、歯ぐきが閉じるのをまってから、入れ歯なり、ブリッジなりの処置に入ります。 当然前歯などは抜いた後すぐに仮歯なり応急的な入れ歯などを入れるため前歯が無いままということはありません。
歯ぎしりの自覚症状があるようですと歯や歯周組織においてメリットはほとんどないので、夜間就寝時にナイトガードというマウスピースみたいなものを作って、歯ぎしり防止を図ります。
個人個人の咬み合せによって予後にも差が出てくる為、一概に何年ということは断言できませんが、歯は毎日使うもので定期的なメンテナンス(3~6ヶ月)の定期検診と正しいブラッシング習慣により、長く健康な状態を維持できるはずです。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ー |
午後 | ○ | ○ | ー | ○ | ○ | ▲ | ー |
午前:9:30~12:30
午後:14:30~19:30
▲:土曜日は14:00~18:00
休診日:日曜日・祝日
※水曜日は午前中のみの診療となります。